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2007年2月28日 (水)

水路沿いの家々 ~水上マーケット(3)

渋滞する水上マーケットの水路を抜けると大きな水路に出ました。
ボートの進む右手には、民家が建ち並んでいました
スピードを上げたボートは大きなエンジン音と水しぶきを立てて進んでいきます。ボートの通り過ぎる瞬間に出会った風景、そこにはこの地域で暮らす人々の生活がありました。

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水路に面したデッキで、赤ちゃんを抱っこしている幼い少女と、階段を下りた水路で洗濯をしている少女、そして彼女たちの母親らしき人の姿がありました。彼女たちの声が聞こえてきそうな写真です。

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②は、爪切りで爪を切っているところです。ボートの中から見た時は少女と思いましたが、後ろに水色の自転車があることからすると、少年かもしれません。
①も②も、水路からの涼しい風が人々の生活にやすらぎを与えていることがわかります。
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各家々には、デッキから水路に降りる階段が作られていて、水路の水が洗い物に使われているようでした。)(④)

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タイでは1年を通して暑い日が続きます。この地域に住む人たちにとって、水路は、洗濯や洗い物などをする生活の場でもあると共に、涼しい風を求めて集う家族の憩いの場にもなっているようです。

この水路に観光客を乗せたボートが走るようになったのは、タイ政府による観光客誘致のための水上マーケットの開発政策によるものだそうです。
水路の両側にびっしりと並んだおみやげ店と、水路を埋め尽くすくらいのたくさんのボートは、その政策のたまものでしょうが、
私には、タイの人々の普段の暮らしに出会えることが、この水上マーケットの大きな魅力になっていくのだろうと思えました。(中島とみ子)

次回は「水路に架かる橋」です。



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2007年2月 4日 (日)

水路を行く~水上マーケット(2)

水路で私達を待っていたのは、ホロ屋根付きのモーターボートとタイ笠をかぶった初老の男性でした。船着場の前には、ブルーのテントを屋根にしたみやげ物を並べている舟がありました。

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進むにつれて、水路内は観光客を乗せたボートでにぎやかになっていきました。それとともに両岸は、水路のふちにテントを張ったり屋根がけをしたみやげ物店がひしめき合うようになりました。

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ボートが近づくと、店からみやげ物を勧める声が飛び交います。

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観光客を乗せたボートの間をぬうように、果物や飲み物、揚げ菓子などを積んで売り歩いているボートも走っていました。観光客はもちろん、岸のお土産店の人たちも買っていました。私は、コーヒー味のココナッツミルクと揚げ菓子を買いました。様々なみやげ物店を眺めながら、船に乗ったままの買い物やおやつを食べていると、なんとなくワクワクしました。Dsc03537_1

ボートが進むにつれて、水路は混雑してきました。水上マーケットの中心部の船着場付近では、交通渋滞が起きていました。

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船頭さんたちはお互いの船がぶつかりそうになると、手や足でお互いのボートを押し合います。交通整理の警備員らしき人の姿もありましたが、あまりの混雑に、お手上げのようでした。

この水路は、100年位前につくられたものですが、もちろん、観光客のために作られたものではありません。この地域で暮らすために必要な水路としてつくられたものです。渋滞を抜けて広い水路に出ると、そこには、水上で暮らす人々の生活がありました。(中島とみ子)


次回は、水上で暮らす人々~水上マーケット(3)

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